滋賀県議会 2022-12-09 令和 4年11月定例会議(第17号〜第23号)−12月09日-05号
本県では、医師をはじめとする医療専門職によるがん予防・検診専門部会を設置いたしまして、市町で実施されましたがん検診の受診率、要精検率、精検受診率、がん発見率などの各種指標や実施体制等から検証を行っております。 また、県民が安心してがん検診を受けられるよう、検診従事者向けの講習会を開催いたしまして、人材の育成および資質向上を図るなど、実施体制の整備に努めているところでございます。
本県では、医師をはじめとする医療専門職によるがん予防・検診専門部会を設置いたしまして、市町で実施されましたがん検診の受診率、要精検率、精検受診率、がん発見率などの各種指標や実施体制等から検証を行っております。 また、県民が安心してがん検診を受けられるよう、検診従事者向けの講習会を開催いたしまして、人材の育成および資質向上を図るなど、実施体制の整備に努めているところでございます。
議員御指摘の超音波検査は、国の研究の中で、マンモグラフィーと併用した場合、マンモグラフィー単独に比べ、がん発見率が高いとされています。一方で、検診項目として採用されるためには、死亡率減少効果が確認される必要がありますが、超音波検査については、現在、国において検証中です。
人や検診機関によってがん発見率が変わることがあってはよくありませんので、なるべく同じ状況で検診結果が出るよう、精度管理しております。 ○(田中克彦委員) わかりました。引き続きよろしくお願いしたいと思います。 また、ページ数が戻って、12ページのビッグデータの部分の関係です。
内視鏡検診では、エックス線検査に比べがん発見率が高い点など、受診者にとって利益がありますが、内視鏡検診が普及する上で、医師不足地域における内視鏡医やダブルチェック医の確保・育成などが大きな問題になっております。 その解決法の一つとして、ABC法における対象者の絞り込みは有用な方法となり得ますが、いまだに死亡率減少効果のエビデンスがないと言われてます。
平成29年度に実施をしました従来のエックス線検査と胃内視鏡検査を比較しますと、要精密検査率は、エックス線検査で6.0%、内視鏡検査で5.8%、精密検査受診率は、エックス線検査で91.5%、内視鏡検査で100%、がん発見率は、エックス線検査で0.12%、内視鏡検査で0%でございました。
県では、市町村や検診実施機関に対して、精密検査受診率や、がん発見率などのがん検診の質を評価するための指標に加え、検診実施体制などの精度管理状況について、定期的な確認と県への提出をお願いしています。また、相互比較が可能なよう一覧にまとめ、医師など専門家や市町村の代表などを委員とする千葉県がん対策審議会において、分析、検証を行っています。 ◯委員長(佐野 彰君) 岩井委員。
例えば胃がんですと、がんの発見率は、国の基準では0.11%以上というような基準があるんですが、長野県では0.12%、それ以外にも、そうですね、乳がんですと国では0.23%以上のがん発見率を期待しているのに対して、長野県では0.28%といった形で、非常に質の高い検診が行われているものと解釈しております。
近年、乳癌検診学会は「高濃度乳腺には超音波併用検診が有効である」としており、事実、東北大学医学部内の研究グループにおいても「マンモグラフィ+超音波」の方ががん発見率が一・五倍高いという報告を上げております。
指針では、検診によるがん発見率や死亡率減少効果に加え、検診による放射線被曝などの不利益も検討して対象年齢を定めていることから、県としても指針に基づいたがん検診を住民に提供していきたいと考えています。 国では、がん検診のあり方に関する検討会を設置し、がんの現状や新たな知見を踏まえて、検診項目や検診対象年齢などについての見直しの検討も適宜実施されていることから、今後も国の動きを注視してまいります。
一方、府のがん検診は、精密検査の受診率やがん発見率では全国平均に比べて高く、質の高いものとなっております。 今後は、大阪府の検診の質の高さをアピールしつつ、がん検診が最も必要な働く世代に対して、がん検診の受診を働きかけてまいります。 ○副議長(花谷充愉君) 田中一範君。 ◆(田中一範君) 府のがん検診の受診率の向上に向けた取り組みはわかりました。
県はがんの罹患動向、検診の実施方法や精度管理のあり方等について検討を行い、市町村等への指導を行うこと、各市町村のがん検診受診率、要精検率、精検受診率、陽性反応的中度、がん発見率等の指標を把握し、各指標についての全国数値との比較、市町村間でのばらつきがないか検証を行うことなど、大きな役割を担うところですが、本県のがん検診精度管理はいまだ十分なレベルに到達していないと考えられます。
本県において、1つ目に、協議会を設置し、検診の実施方法や精度管理のあり方等について専門的な見地から検討を行うとなっている、また、検討結果については、市町村、検診実施機関、関係団体等に対して、説明会や個別指導等を通じて積極的に周知を図り、それぞれの事業改善を求める、2つ目に、がん検診受診率、要精検率、精検受診率、陽性反応適中度及びがん発見率等の指標を把握し、市町村及び各検診実施機関の事業評価を行う、3
1つ、各市町村のがん検診受診率、要精検率、精検受診率、陽性反応的中度、がん発見率等の指標を把握し、各指標についての全国数値との比較、市町村間でのばらつきがないか検証を行うこと。1つ、市町村間で大きなばらつきが生じている場合には、その問題の所在を明らかにすること。
現在大学では、県内の自治体の協力を得まして、特定健診や事業所健診などにあわせてこの検査を行って、がん発見率などのデータ収集を行っている段階にございます。
146 山崎厚生部長 デジタル撮影によるがん発見率につきましては、検証されたデータなどが公表されているものがございませんので、その有効等は明確ではないわけですが、デジタル化された機器による撮影につきましては、一般的には撮影した画像の確認が撮影後すぐ可能なこと、画像の濃度の調整や拡大が可能なため均一で安定した画質により所見等が観察しやすくなること、画像をコンピューター
本県の市町村による乳がん検診の結果を見ると、検診によるがん発見率がゼロという市があります。また、通常八パーセント程度の要精密検査率ですが、その三倍、受診者の約四分の一に精密検査を求めている市も見受けられます。 NPO法人の先ほどの事務局長さんの話では、埼玉県の認定医の数は三百九十九人です。四十歳以上の女性の人口から必要な読影医の数を割り出すと、本県は八百五十八人だそうです。
臨床PET推進会議の最新統計によるがん発見率は1.2%であり、同センターの発見率は2倍近いという結果となっています。 富山県はがんによる死亡者が多く、2010年にがんで亡くなったのは3,401人、全体の28.6%で死因のトップとなっています。
例えば滝宮総合病院では、従来の検診に比べて約10倍のがん発見率があると言われているがん検査用機器、PETを導入して、PET検査にCT、血液検査などを組み合わせることで、さらに検診精度を高めていると積極的にPRして、患者増に一定の成果を上げているということです。県民にも非常にこのPETは浸透しておりまして、滝宮総合病院に行けば検査をしてもらえるということをよく耳にするわけであります。
しかし、お隣の韓国では、国策として検診事業を実施した結果、二〇〇九年には、府が目標としているがん検診受診率五〇%を上回る受診率に達しましたが、がん発見率は非常に悪く、がんが見逃される可能性が高いという問題が発生しています。このような状況では、受診者が、がん検診に対して不安になり、次回から検診に行かなくなるという、いわば勧奨してもリピーターとして定着しないのではないかと考えます。
次に、がん検診の精度の向上については、現在本府におきましては、検診内容、受診率、精密検査率、がん発見率などの情報を市町村ごとに把握し、分析した上で広く公表をしております。 今後、これらの分析で明らかとなりました検診精度に課題がある市町村を直接訪問し、大阪がん予防検診センターや府立成人病センターとも連携しながら、精度の向上に向けた指導助言を行っていきます。